はじめまして、Satowaと申します。私は、特に目立つわけでもなく、普通の家庭に生まれ育ちました。勉強もスポーツも平均的で、特に何かに秀でているわけではありませんでした。子供の頃から、何か目標があったわけではなく、いつも周囲の流れに身を任せていました。私の周りには親切で温かい人が多く、彼らに支えられてきました。そのおかげで、人の悪意に触れることなく平穏に育ったのです。しかし、それが後に私の人生を揺るがすことになるとは、当時の私は全く知りませんでした。
大学進学も、周りに流されて自然と決めたものでした。法学部で学び、法や犯罪心理学についても講義を受けましたが、犯罪者の考え方を理解するのは難しく、結局心理学からは距離を置くことにしました。就職活動では、特にこれといった目標はなかったものの、なんとか中堅の専門商社に就職が決まりました。仕事に対して真面目に取り組んでいましたが、私の職場には、一人のとんでもない「お局」がいました。
そのお局は、仕事をしない上に、ちょっとでも負担が増えると抗議のために休むという始末。そんな彼女に私は目をつけられました。毎日、彼女からの理不尽な言葉や嫌がらせに耐えなければならず、初めて「この人、消えてしまえばいいのに」と本気で思うほど追い詰められたのです。そんな状況でも、助けてくれる人もいれば、知らないふりをする人もいて、世の中の厳しさを痛感しました。最終的に、そのお局は体調を崩して退職することになりましたが、その時に後輩から「いなくなってよかったですね。あの人、みんな嫌いでしたから」と言われた時、因果応報という言葉が胸に響いたのを今でも覚えています。
その後、私は営業部に異動しました。新しい部署は和気あいあいとした雰囲気で、上司も同僚もみんな優しく、仕事も順調に進んでいました。しかし、なぜか「自分が浮いている」と感じる瞬間が多くありました。周りは親切で協力的なのに、なぜか自分だけが違和感を覚えてしまう。そんな時、偶然参加した「行動分析心理学」のセミナーで、自分が感じていた孤立感の理由を理解することができました。
そのセミナーで、人の行動や心理の裏にあるメカニズムを学ぶうちに、自分の中にある違和感の正体がわかり、同じように感じている人が他にもいるのではないかと思うようになりました。この学びを広めたいと感じ、心理学の講師としての道を歩み始めましたが、スピリチュアルにはまだ懐疑的でした。そんな時、知人に誘われて初めて占い師に見てもらいましたが、あまり納得できる結果ではありませんでした。
「自分でやったほうが納得できるかもしれない」と思い、占いの勉強を始めました。勉強を重ねるうちに、自分が占った結果が驚くほど当たることに気づきました。最初は友人や家族に試してみましたが、的中率が非常に高く、占い師として活動を始めました。特に、自分の未来を占った時の的中率は8割から9割に達し、自信を持って占いを提供していました。
しかし、ある日突然、自分の占いが当たらなくなる時期が訪れました。他の人の未来を占うことは問題なくできるのに、自分の未来に限ってまったく見通せなくなったのです。これは一体どういうことなのか、悩み続けました。よく「占い師は自分の運命が見えない」と言いますが、それでも当たらなさすぎるのです。後になって気づいたのですが、これは宇宙からの「サイン」だったのです。しかし当時の私は、そのサインにさえ気づかずに過ごしていました。
この経験をきっかけに、私は「占いが当たらない人とはどういう人なのか」という疑問を抱きました。そこで、当たらなかった人たちについて詳しく調べることにしました。私の占いは、依頼がなくてもできるため、サンプルには事欠きませんでした。調べていくと、彼らの言動にはある共通点が見えてきました。それは「占いの先に、さらに何かがある」ということでした。
その「何か」とは何なのか、私はさらに探究を続けました。そんな時、偶然出会ったのが仏教でした。仏教の教典を読み進める中で、「宇宙の法則」という概念に出会いました。この世は、宇宙の法則に従って運営されているという一節を見つけた時、「これだ！」と思いました。占いの先には、この法則が存在していたのです。そこから私は、宇宙の法則について夢中で学び始めました。
学んでいく中で、なぜ人は生まれながらに異なる運命を持っているのか、なぜ同じ環境で育っても異なる人生を歩むのか、その答えがすべてここにありました。たとえば、「親ガチャ」という言葉がありますが、それも宇宙の法則の一環だと理解できたのです。
私がこの学びを広めることで、細くとも確実に根を張り、最後には美しい花を咲かせて人生の実を結ぶ人が増えると信じています。このWEBサイトを通じて、私の経験と知識を多くの方にお伝えし、皆さんが自分の道を見つけ、豊かな人生を歩むお手伝いができればと思っています。占いと宇宙の法則を通じて、あなたの未来の「その先」を一緒に見つけていきましょう。